釈迦の手(しゃかのて)|飯田橋
神楽坂の途中に、タイ古式の名店発見!
もむだけでは物足りない。
誰かの手を借りて、ぐぐーっと体を伸ばしたい。
そんなときは、タイ古式マッサージに限ります。
で、神楽坂ごはんの前に訪れたのが、飯田橋にある『釈迦の手』。
目印は、この看板。
ドアを開けた瞬間、「当たり」の予感がしました。
まず、セラピストさんの感じがいい。
サロン内が清潔で、ゆったりと時間が流れている。
アジアン色が濃すぎないのもありがたいです。
『釈迦の手』のウリは、セラピストである女性2名がともに、 あんまマッサージ指圧師の国家資格をもっていること。
タイ古式ならマッサージの資格いらなくね?と突っ込みたくなるところですが、やっぱり違うんです、体の仕組みを熟知している人が行なうストレッチは。
担当のTさんは、笑顔が素敵なかわいらしい女性。ですが意外と体はしっかりしていて、圧も強め。
私の縮こまった体を、ダイナミックに伸ばしたり曲げたりするその動きに迷いはなく、知識や経験に裏打ちされた自信が伝わってきます。
下半身のストレッチを終えると、指圧&もみほぐしを挟んで、上半身へ。
あぐらをかき、「私の腕をしっかりつかんでくださいねー」と 背後から声をかけるTさんに、後ろ手を引っぱられながら海老反りになる、タイ古式お約束のポーズはやっぱり気持ちいい!
たまたま誕生月だったこともあり、ハンドのマッサージまでしてもらい、感無量。
終わった直後は体が完全にゆるんで放心状態……。すぐには着替えられない有様でした。
「目がパッチリされましたね」。
お会計時、私の顏を見てTさんがぽつりと言いました。
そうなんです!
経験上、マッサージで体がゆるむと、目がパッチリと開いて視界が開けるんです。
でもって、いい感じに脱力して、“寝起きの無防備な女子”状態になる。これって、男子の大好物だよね♪
だから勝負日には、メイクをがんばるよりマッサージに行った方がいい。オーラごと変えられるから。
タイ古式なら寝たまま、座ったままで、スポーツをしたような爽快感も味わえます。
芸術的なマッサージの後は、軽くなった体で神楽坂をぐんぐん上って、コボちゃん像を右折。
いろんな島の料理が食べられる、海の家的ムードたっぷりの『離島キッチン』で、しっとり大人飯を満喫しました♪
あー、幸せやー。
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★本日受けたコース:
秘伝のタイ古式マッサージ60分/ クーポン使用で7,560円(税込)
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