OCTAVO(オクタボー)|表参道・原宿
5000年の歴史を誇る、アターオイルに惚れました
『海外のスパに行ったような気分』という口コミにぐっと来て、予約してみました。
ここ、オクタボーさんで行なっているのは、
日本では、ほぼ扱っているサロンがないという
インド発祥の『アターオイル』を使ったトリートメント。
見た目は、いわゆるアロママッサージなどに使う
エッセンシャルオイル(精油)そのものですが、
アターオイル(香油)は花や木々、ハーブのエキスを低温でじっくり抽出するため、
成分が壊れにくく、香りが長続きするのが特徴だとか。
なんと5000年以上の歴史をもち、インドでは香水として広まったそうです。
さっそく5種類のアターオイルを嗅がせていただき、
蓮を用いた『ピンクロータス アター』をチョイス。
精神的な不安を和らげ、浄化作用もあるそうで、
一週間を終えて、デトックスしたかった自分にぴったり。
こちらが施術ルーム。
ベッドはひとつ。つまり貸切状態で施術が受けられ、
照明、タオル、BGM、小物……何から何までセンスがいい!!
セラピストMさんのホスピタリティは完璧だし、
口コミに偽りなし、 まさにここは海外のスパです。
とくに感激したのが施術時に履く使い捨てショーツで、
よくある、ごわごわぺらぺらの紙のやつじゃなくて、
お尻にフィットする伸縮性のある布でできたもの。
もうパンツ履きながら、「ここはいける!」と確信しましたね。
パンいちでうつぶせになると、Mさん入室。
人生初のアターオイルマッサージのスタートです。
といっても、手技はMさんのオリジナル。
これがもう、背中を下から上へダイナミックに流したり、
ゆるんだ太ももを、うねるような動きでもみほぐしたり。
一方、顔やヘッドは摩擦の少ない指圧スタイル。
12年の経験が生んだ、まさに熟練のトリートメントで、
どんどん体がほぐれ、浄化され、そして生き返っていきます。
アターオイルは、ほのかでありながら力強い香りと、
変にヌメヌメしない上品なテクスチャーで、やさしく体を包みこむ。
あー、これ。“通好み”しそうだな。
60分の施術が終わり、夢から覚めやらぬ状態でMさんに質問してみました。
「なぜ(女性2人で)、アターオイルのトリートメントを始めようと思ったんですか?」
答えはこうでした。
「まだ、人がやっていないことをやろうと思って。
アターオイルはコストが高いので、みんな手を出そうとしないんですよね」。
素晴らしい。こういうパイオニア精神、好きです。
オクタボーさんではアターオイルのプロダクトも手掛けており、
開発中のパッケージをうれしそうに見せてくれました。
場所は、表参道ヒルズの裏の裏の裏あたり、
本当のおしゃれエリアにある隠れ家サロン。
平成の終わりに、宝物を発見した気分です♪
すっかり軽くなった体で、クリスマスイルミで華やぐ表参道へ。
宮益坂も負けてません。
地味にラグビーワールドカップ2019のPR。
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★本日受けたコース:
アターオイルマッサージ60分
【初回限定】M004s-気になる部位のお疲れに- 60分 通常料金9,000円→8,000円
★アクセス:
★ホームページ: